大河ドラマ  


大河ドラマを観ている方もいらっしゃることと思う

私も嘗ては楽しみに観ていた時期がある

父親が見ていたことも影響して、一作目(花の生涯)から

11作目の国盗り物語まですべて分からないながらも観ていた


その後、社会の波にもまれて観る機会が無く、所帯を持ってから

25作目の独眼竜政宗~26作目の武田信玄、32作目の炎立つは

観ていたが、その後は観ることが無くなった


どうして観なくなったのかと言うと・・・

興味がない題材の作品が多かった事

さらに、学芸会と見まがうばかりの主役に落胆したこと

自分の中の歴史観と次第に「ずれ」が生じてきたことが

主な要因である


腐っても鯛 という言葉がある

NHK大河ドラマは最高のキャスティングと時代考証があって

成り立つものだと私は思っていた

若いタレントやお笑い芸人、歌手もどきが主となっては

私にとって観る価値が無いに等しいのである


NHK大河の功罪は幾つかあるが、もっとも貢献しているのが

「所縁の地」への地域貢献ではないだろうか

大河で出てくる「ご当地」へ足を運ぶ視聴者も多いと聞く

地域おこし、地域活性の一役を買っていると言える

それだけでも大河が制作されるメリットは十分なのかもしれないが


歴史という題材は本(脚本)を書く人にとって、好都合なことが多い

歴史の真実は「その時・その場所」に立ち会わなければわからない

という大原則がある

そういう点から考えても「正しい・正しくない」という判断基準は不明確だ

その?を上手に脚色して「ドラマ(フィクション)」は制作される

私のような「偏屈爺」からすると、【つっこみどころ】が満載ではあるが・・・

批判するために見るほど酔狂な爺でもなく、観る価値が有るか無いか

という個人的問題だろうけど・・・


今回の「おんな城主直虎」を作るなら、戸次道雪の娘・立花誾千代を

題材にしたほうがより史実に近いと思うのは私だけだろうが・・・・

立花誾千代(ぎんちよ)は正式な手続きを経て、豊後・立花城の城主と

なった女性である

父親は「鬼 道雪」と異名で呼ばれた戸次(べっき)鑑連、誾千代は7歳の時に

父から家督一切を譲られて正式な城主となった人物である

実在が疑われる「直虎」より真実味があると思うが、視聴者にとって

真実か虚実は意味など無いのだろうが、創作と脚色では「説得力」

というものが大きく変わってくると私は思う


わずか4~500年前のことが正確にわからないのが歴史である

男だったのか女だったのか、同一人物だったのか別人だったのか

それすらわからない日本の歴史・・・

1000年前の皇位継承争いの真相など、解らなくて当然である


まして2000年前の古代日本の真相など・・・・

卑弥呼が「名前」だと思っている人も居る

私は「呼称」だと考えているが・・・それすら「憶測」でしかない

邪馬台国を「やまたい」と呼んだのも後世の人間であり

実際には何と呼ばれていた国だったかも謎である

古代中国式に発音すれば「ヤマドゥ」だと言う・・・・


何かを基準にするから「判断」できるのであって、「判断基準」そのもの

がどうなのかという事だと考えます

ボタンの掛け違いは歴史に限らず、人生でも起こっていることですが

今の日本では、こんな話は意味が無いですなぁ・・・・

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Posted on 2017/06/07 Wed. 00:26 [edit]

category: 歴史

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コメント

こんばんは

なぜ歴史に惹かれるのか・・・

自分の想像・推測・願望が許される世界だからかも

研究者・学者が一番理解しているわけではありません

どんな人でも「その時・その場所」に行けないのは歴然ですから

神のみぞ知る そんな世界が古代史かもしれません。

URL | 長屋の爺 #-
2017/06/08 22:39 | edit

こんばんは

ミーハーお馬鹿なNちゃんです。
ミーハーとはちょっと違うかなぁ(笑)
昔のオジサマ役者さんが好きなのかな
お芝居が好きなのか

歴史大好きだったんですが
もう、どんどん忘れていきます。

物作りするにも規制がうるさくなってきた
スポンサーが、予算が
時代に迎合する作品作り
原作ありき、何をするにもCG加工・・・

ドラマや映画まるっきり見なくなりました
生のお芝居や
歌舞伎見に行ってる方が面白いです

昔、太秦住まいの上司が
私が原稿作ってる横で
『なぁ姉ちゃん、映画は娯楽やろ
 こんなもん作っててええのか・・・』とその時の
面白くない作品嘆いてはりました。
人を上手く使って、口が上手くて、豪快な人でした。

でもその上司は高校中退
元々上に登りつめたかったみたいで
今や国立大卒の同世代は閑職にまわされ
退職するのを待つだけって世代なのに
上をめざし、今東京本社の常務取締役です
お家がええとこのボンで
バブリーな頃  自由に使えるお金も
ようけようけ持ってはりました。

同世代の管理職も潤ってたんですが
この方は、周りの人にも下のもんにも
ようけぇ お金も気も使いはりました。

上手いことしたなぁ〜と周りからは言われてますが
コンプレックスが のし上がらせたんでしょうね。

私も上手いこと上に付いて行って
下のもんどんだけ口車にのったか(笑)と
周りのお局さんや私にだいぶんとお金借りたまま
もう10何年、東京行ってしまったし
恨みながら退職していった方がどんだけいたか(笑)

でも、昔私の横でこそっと言いはった
『なぁ、姉ちゃん映画って娯楽やろ』って言った
太秦のボンの言葉が頭に残ってます。

歴史って見た人ないし
知ること、考える事
壮大なロマンですよね



URL | ワッ・タ・シ熟女N〜 #-
2017/06/07 23:29 | edit

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