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美味し国


私が子供の頃に食べた「コメ」と現在の「米」は大きく異なる

とにかく味が良い

白米がこんなに「白い」事を中学生になるまで気づかなかった爺

それほどまでに北海道のコメは難ありだったのである


米が美味しいと、おかずが一品少なくて済む

亡き母親の口癖だったのを思い出す


日本の主食・飯(めし)には【強飯(こわいい)】と【糄𥻨(ひめいい)】があり

強飯は甑(こしき)で蒸したもの

糄𥻨は柔らかく炊いたもの

* 米をたくことを カシグ といい、 の字を当てる

強飯は しろこわめし で、現代の 赤飯 は強飯に小豆を混ぜたもの

【おこは】は強飯の名残といえる

現代の飯は糄𥻨と思っても良いのでしょう


ひめいい を冷水に漬けて柔らかくしたものを「水飯(すいはん)」といい

平安時代では、水飯は夏の暑い時に食べるもので、太り過ぎを防ぐものとされた

ダイエット食だったわけですね

それに対し、熱い湯につけるのを「湯漬け」といいます

これは今でも「湯漬け」と呼んでいます



肉食

日本に仏教が入ってきて浸透するにしたがって「肉食」は禁止されて行きます

* 天武天皇四年(675年)に牛・馬・犬・猿・鶏の肉を食うことを禁ずる詔勅が出た


禁止されても食べたい・・・人間の心理ですが(笑)

家畜の肉を食べることは禁止されましたが

狩猟で捕るイノシシやシカなどは庶民だけでなく、貴族たちも

食べていました

それらの肉は薬用として広く食べられていて

その猟を薬猟(やくりょう)と呼び、この習慣は江戸時代まで続いた

とされています


「獣でなければ食べたって良いだろう」

と思ったかどうかは不明ですが、イノシシ=牡丹(ぼたん)

鹿=紅葉(もみじ)と呼んで食べていたようです

花札の紅葉の札に鹿の姿が描かれていますが

萩ではなく牡丹の札にイノシシが描かれるべきだったのでは・・・(笑)

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