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アマテラスの起源?


日本書紀「神々の誕生」の一書(あるふみ)に

イザナギ・イザナミが共同して日の神を生んだという

その名は【アマテラスオホミカミ】


話は変わって、菅原孝標の女(すがわらたかすえのむすめ)

をご存知の方も多いと思う

更級日記(さらしなにっき)という平安日記を残した女性である

この女性が二十代半ばころの記事に・・・こう書いてある


 「あるとき、浮ついた心を持つ私に『天照大神(あまてるおおんかみ)

をお祈り申しなさい』 と勧める人が居た。ところが、私には、それが

どこにおいでの神様なのか、それとも仏様なのかわからなかった

あとで、人に尋ねて、伊勢国にいる神さまであると知った」


菅原孝標と言えば、菅原道真の血を引く由緒ある貴族の家系であり

その道真直系の家に産まれ、後世に残る日記を書き残した子女が

「アマテラス」を知らなかったと言うのである・・・・


ときは1030年ころ?

天皇家の祖神を名門貴族の子女が知らなかったと言うのは奇怪である

私が日本書紀なる物が一般の貴族には深く認知されていなかったのでは

なかったのか、という疑問を感じる要因の一つでもある

日本書紀も古事記も、ほんの一握りの人間にだけ知られていたか

公には知らされていない㊙扱いの官製史書だったのではないか?

一部の内容は漏れ伝わっていただろうが、全体を観ることができた

貴族がどれほど存在したのか・・・・


時代と共に利害によって「書き換えられ(改ざんされ)」人目に触れることを

善しとしない「腫れ物扱い」の書物だったのではないだろうか・・・

その要因の一つである「藤原氏の凋落」によって、日の目を見た史書だった

私にはそう思えて仕方がないのである


藤原孝標の女が奇しくも、こう書きのこしているのだから

天照大神(あまてるおおんかみ) をお祈り申しなさい・・・・

伊勢にいる神の名は・・・・あまてる おおんかみ

伊勢にいる神は「アマテラス」ではなく、 アマテル オオミカミ であると当時の

多くの人は知っていたことになるのである


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